07/11/07 02:51:52 0
飲食会の経費も年会費から支出してきた。
会合では最初に知事が1、2枚の説明資料を配って平均10~15分、府政状況などを話した後、
飲食しながらテーブルを順に回って出席者と意見交換や雑談をしたという。
毎回、特に演題は決められていなかった。
関企懇の幹部の一人は「知事の応援団的な団体で、飲食会の目的は、知事と親睦(しんぼく)を
深めることと知事にポケットマネーを提供することだった」と認めた。別の関係者も
「知事に小遣いを渡すのが会の主目的だった」と話している。【岩崎日出雄、鮎川耕史】
◇実質的には献金
政治資金問題に詳しい岩井奉信・日本大教授(政治学)の話 知事が、府の公共工事に
かかわる業者が集まる場所へ行って高額報酬をもらうのは政治倫理上あまりに不適切だ。
数万円ならともかく、50万~100万円は講師謝礼としても高すぎる。
所得に計上しているから違法とはいえないとしても、実質的には抜け道を使った献金であり、
倫理的には通らない。
(おわり)