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★ハンセン病療養所職員を逮捕 [11/06 12:09]
・国立ハンセン病療養所「奄美和光園」の職員が、入所者の預金をだましとっていた疑いが強まり、
県警察本部は、きょう午前、この職員を詐欺などの疑いで逮捕するとともに、奄美和光園などを
家宅捜索しています。
逮捕されたのは、厚生労働技官で、奄美市名瀬和光町の国立ハンセン病療養所奄美和光園の
職員、服部哲久容疑者(54)です。
県警はきょう午前、奄美和光園や服部容疑者の自宅などを家宅捜索しています。
調べによりますと、服部容疑者は、2002年、奄美和光園の入所者から預かっていた定期預金証書を
無断で持ち出して解約するなどして、金融機関からおよそ500万円をだましとった疑いです。
調べに対し、服部容疑者は容疑を認めているということで、県警は、余罪があるとみて追及する
方針です。奄美和光園は、全国に13か所ある国立のハンセン病療養所の1つで、ことし4月現在、
60人が入所しています。
ＭＢＣニュース
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