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★つまようじ橋 耐えて300キロ
つまようじと木工用の接着剤だけで作った｢橋｣の強度を競う第11回つまようじ
ブリッジコンテストが２日､千歳市の航空学園専門学校で開かれた｡今回が最後｡
300キロの荷重に耐える新記録が誕生し､花を添えた｡
軽い材料を使って丈夫な構造物を作り上げるという､航空技術を学ぶ学校なら
ではのコンテスト｡航空技術工学科の谷村康行部長は｢最適の構造を試行錯誤で
探ってきたが､究極に近づきつつある｣と言い､今回が最終回となった｡
学生31チームに加え､札幌の工業高校チーム１組が参加した｡橋は重さが
100グラム以内､長さが50センチ｡各チームともつまようじを接着剤で重ね合わせ､
逆Ｖ字型を中心に工夫を凝らした作品を出品した｡
コンテストは30キロの重りからスタートし､徐々に重量を増していく方法で強度を
競った｡中には30キロの荷重に耐えられないものもあったが､最後に登場した３年生
のチーム｢ミニドラ｣が従来の記録を50キロ上回る300キロの新記録を出し､昨年に
続く優勝を手にした｡
千歳民報 11/3
URLﾘﾝｸ(www.tomamin.co.jp)
300キロの荷重に耐える優勝チームの橋
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