07/11/04 04:04:43 0
・民主党の小沢代表が、首相から連立の打診を受ければ、民主党内を説得する考えを首相に伝えて
いたことが2日、明らかになった。
自民党関係者によると、小沢氏は早い段階から自民党との連立に前向きで、民主党内を説得する
考えだったという。
今回は説得に失敗した形だが、小沢氏はなおも連立参加を模索する意向だ。小沢氏は、最終的に
連立を断念した場合は、代表を辞任する考えも周辺に漏らしており、成否によっては小沢氏の
進退問題が浮上する可能性もある。
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・民主党幹部の1人は同日夜、「小沢代表はこれからめちゃくちゃにたたかれて、血みどろに
なるのではないか」と、心配顔で語った。
小沢氏や党執行部は、小沢氏自身が大連立に前向きだったことを認めてはいない。小沢氏
支持グループの若手は「代表が話を持ち帰って諮ったのは当然だ。党内手続きを尊重した
判断は正しい」と小沢氏を支持する。
だが、民主党内で小沢氏への信頼感が傷ついたのは否めない。
今後、政局の展開次第では、重要な局面で党の結束にひびが入ることも予想される。
また、共産、社民、国民新の各野党との共闘にも悪影響が出かねない。社民党の又市征治
幹事長は同日夜、「参院選で示された民意では、大連立などあり得ないし、衆院の小選挙区
制度のもとでは無理なことだ」との談話を出した。(抜粋)
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