07/11/04 22:17:59 +RxVMJ470
>356 札幌・監禁男 不明女性も連れ込む 住民目撃 手縛り口にテープ
札幌市東区のアパートで専門学校の女子生徒(20)が監禁され、同市中央区の別の女性(23)が行方不明になっている事件で、自殺した無職横山宏治容疑者(46)が八月二十二日夕、不明女性とみられる女性を後ろ手に縛り、
口をテープでふさぎアパートに連れ込むのを付近住民が目撃していたことが三日、
分かった。札幌東署と道警捜査一課は、女性が一時アパートに監禁され、連れ出されたと断定。二十三日に同容疑者の車が確認された北広島市方面を中心に女性の行方を捜している。
関係者や同署などによると、女性の目撃情報は、横山容疑者が借りていたアパート付近の住民から道警に寄せられた。同容疑者は二十二日午後六時ごろ、アパート駐車場に止めた乗用車から女性を連れ出し、
後ろから抱きかかえるようにアパートへ連れ込んだ
横山容疑者のアパートからは、この女性のものとみられる自宅マンションの鍵も発見された。また、同容疑者は二十四日ごろ、血の付いたシャツを札幌市内のクリーニング店に出していたことも判明。血液は少量だが染み抜きを頼んでおり、
同署などは女性の監禁との関連を調べている。 横山容疑者の車は二十三日午前、道央道の北広島市付近を往復していたことが確認されている。車は札幌方面から北広島を通過し、その二時間後に再び札幌方面に戻った。
同容疑者は八月上旬に恵庭市内のアルバイト先を辞めており、短時間で北広島付近を往復する理由はないとみられる。
こうした状況から同署などは、横山容疑者が二十二日に札幌市中心部で女性を車に乗せて連れ去り、自分の部屋に監禁。翌二十三日に再び車で女性を連れ出した可能性が高いとみて、北広島、恵庭方面を中心に行き先を調べている。
横山容疑者はモデルのスカウトなどと偽り、若い女性に声をかけて監禁するなどの事件を過去に五回起こした。専門学校生の監禁事件も同じ手口で、不明女性にも同様に声をかけたとみられる。
不明女性は八月二十二日昼ごろ、札幌市中央区大通周辺のファッションビルなどで目撃されて以降、行方が分かっていない。
女性は母親と中央区のマンションで暮らしていたが、自宅に携帯電話と愛犬を置いて家を出た。数日後に同市内の病院に診療の予約をしていたが、姿を見せなかったという。 北海道新聞