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高校ラグビー:佐賀工が300得点勝利 佐賀県予選準決勝
第87回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)の佐賀県予選準決勝で、
花園常連の強豪、佐賀工(佐賀市)が龍谷(同)を300-0で降し、決勝戦に進んだ。
全国高体連ラグビー専門部によると、花園に向けた都道府県予選では過去最多得点という。
同県内の高校ラグビーで過去、最大の得点差は、同じ佐賀工が作った264-0だった。
佐賀工は前半2分に初トライを上げるなど、序盤から攻勢ををかけ、前半だけで143-0と
大きくリードした。後半に入っても攻撃の手を緩めず、前後半合わせて60分の試合時間中に
計44トライ。平均すると約1分半に1トライを上げる圧倒的な試合運びだった。
仁位岳寛監督は「県大会で300点の大台を超えるのが目標だったので、選手の自信に
なったと思う」と笑顔だった。
一方、防御一辺倒となった龍谷の西島幸成監督は「100点は相手の名前に圧倒された分だと思う。
もう少し良い試合ができたはずで、試合後は言葉が出なかった」と話した。
毎日新聞【高芝菜穂子】 2007年11月3日 20時49分 (最終更新時間 11月3日 21時15分)
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