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「急死男性、警官が殴打」、目撃者が証言…佐賀
佐賀市で9月25日、授産施設に通う知的障害者の男性が自転車で蛇行運転してバイクに追突し、
警察官に取り押さえられた直後に死亡した問題で、市民2人が読売新聞の取材に対し、「警察官が
男性を殴るのを見た」と証言した。うち1人は直後に目撃者として県警から事情を聞かれ、見たことを
説明したと話しているが、県警は「殴ったという証言は記録されていない」としている。
死亡したのは、安永健太さん(当時25歳)。女子高校生(16)と成人女性が証言した。高校生は
現場の国道208号線そばのファミリーレストランで友人と飲食中、窓ごしに約5メートル離れた歩道で、
警察官2人と安永さんがもみ合いになっているのを目撃した。安永さんは追突事故後、逃げようとする
そぶりを見せたが、制服の警察官2人に体をつかまれ、もみ合うようにしてあおむけに取り押さえられた。
1人が安永さんの腹の辺りにまたがり、胸などを5発以上殴った。安永さんが自分でうつぶせになると、
1人が背中を数回殴ったという。
高校生は安永さんが救急車で搬送された後、レストラン内で、私服の警察官から当時の様子について聞かれ、
氏名を名乗って説明。警察官が書き留めた内容を読み上げたのを確認し、書類に指で押印したという。
一方、成人女性は国道を車で走行中、信号待ちで停車し、高校生とは反対側から約5メートル離れた現場を
見たという。制服の警察官2人がそれぞれ安永さんの足と胸を押さえ、胸を押さえていた方が安永さんの
左脇にしゃがみ込み、左手で顔を3、4発殴ったという。
これらの証言について、県警佐賀署の加茂賢治副署長は、女子高校生から当時の様子を聞いたことは認めたが、
「書類には、警察官が安永さんを殴ったとは書かれていない。安永さんが警察官をけったことは書かれている」
と話している。
(>>2以降に続く)
読売新聞
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