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・安倍前首相が突然辞任したことについて書かれた9月25日付朝日新聞のなかで、コラムニストの
石原壮一郎さんが「『アタシ、もうアベしちゃおうかな』という言葉があちこちで聞こえる。仕事も
責任も放り投げてしまいたい心情の吐露だ」などと紹介した。ところが、ネット上で、そのような
言葉は流行っておらず、「捏造」ではないかといった指摘や批判の声が相次ぎ、石原さんの
ブログも「炎上」状態に追い込まれた。
川北隆雄論説委員が書いた東京新聞のコラム「一筆両談」は、この騒動を紹介した上で、
「コラムニストが紹介する以前に公の場で使われていることは明らかなので、捏造ではない。
つまり、捏造疑惑の方こそ捏造の疑いが濃厚だ」と主張。「私は、これを今年の『流行語大賞』に
推薦したい」「同賞を選定している自由国民社の審査委員会は、ぜひ、聞き届けて欲しいものだ」
とまで述べている。
「2ちゃんねる」では、このコラムを批判する書き込みが相次いでいる。
「『俺らマスコミが流行らせたと思ったら、それが流行だろ?』と本気で思ってるから恐れ入る」
「捏造語大賞ならあげてもいいよ」「公の場ってどこだよw」
「コラムニストが紹介する以前に公の場で使われていることは明らか」というくだりの真偽を
確かめたくて、川北論説委員への直接の取材を試みた。しかし、勘弁して欲しいとのことで、
コメントをもらうことはできなかった。
「流行語大賞」元審査委員で新語アナリスト、亀井肇さんは「アベする」選出について「まず無理
でしょうね」と悲観的だ。
「『アベする』は石原さんの周りでは多分あったんだと思うが、『捏造だ』という指摘が訴求力の高い
ネット上で広まってしまって、流行ってない宣伝になってしまった。2ちゃんねるで騒動になりました
から、選んでしまったら大変なことになるでしょう。私も『アベする』はおもしろい言葉だと思ったが、
週刊誌にも流行ってないという風に書かれてしまった。東京新聞がいくら擁護しても難しいでしょうね。
私が審査委員なら『やめとこうよ。他にもっといい言葉がある』と言うと思います」(一部略)
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