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米国の科学者チームがネコゲノムの解析に成功した。ほ乳類としては7種目となるネコゲノムの
解析によって、ヒトの遺伝病の研究が飛躍することが期待される。10月31日の米科学誌
『ゲノム・リサーチ(Genome Research)』に研究報告が発表された。
DNAのサンプルを提供したのは、4歳になるアビシニアンの「シナモン」。
調査結果によると、「ネコゲノムと、すでに解析されている6種類のほ乳類のゲノム(ヒト、
チンパンジー、マウス、ラット、イヌ、ウシ)を比較し、2万 285個の推定遺伝子が特定された」。
またこの比較の結果、1億年前に恐竜と共存していた小ほ乳類の祖先から分岐したさまざまな
ほ乳類の、数百におよぶ染色体再配列についても明らかになった。
飼い猫の研究はヒトの疾病の研究に役立つとみられており、ゲノム解読によるさらなる医学的
進歩が期待できる。以下ソースにて
URLリンク(www.afpbb.com)
■シナモン君
URLリンク(newsimg.bbc.co.uk)