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★「年金流用禁止法案」参院通過、野党提出で14年ぶり可決
民主党が参院に提出した「年金保険料流用禁止法案」は2日午前の参院本会議で、
民主党など野党の賛成多数で可決され、衆院に送付された。
衆院は同法案に反対する与党が多数を占めており、法案の行方は不透明だ。
参院で野党提出法案が可決されたのは、1993年3月に当時の社会党などが
提出した、証人喚問をテレビ中継できるようにする議院証言法改正案以来、14年ぶり。
当時も参院では与野党が逆転していた。
流用禁止法案は、福祉施設の整備などにも使われてきた公的年金の保険料を、
年金の給付以外に使えないようにすることが柱だ。現在は、年金の運用に必要な
事務費など約2000億円を年金保険料で賄っている。流用禁止法案が成立すれば、
こうした費用は税財源で賄うことになり、民主党側は「保険料よりも予算の執行の監視が
厳しくなり、無駄遣いを減らせる」と主張している。
一方、自民党は2日の厚生労働部会で、民主党の年金保険料流用禁止法案の対案と
なる議員立法「国民年金事業運営改善法改正案」を了承した。来週にも国会へ提出する
予定だ。
(2007年11月2日11時41分 読売新聞)
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