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・2006年3月、高知県でスクールバスと衝突した白バイの運転手が死亡した事故の
控訴審で、高松高裁は1審判決を支持し、バスの運転手に実刑判決を言い渡した。
スクールバスの運転手・片岡晴彦被告(53)は、1審で禁固1年4カ月の実刑判決を
言い渡されたが、「検察側が提出した証拠は事実ではない」として、控訴していた。
高松高裁は、「原判決に事実の誤認はない」として、控訴を棄却した。
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※元ニュース
・片岡元運転手は「警察組織が事故をつくりあげた。徹底的に戦うつもりでやっていきたい」と話した。
これまで検察側は、片岡元運転手は、歩道で止まってから右側をチラッと見ただけで
国道に進入し、第2レーンの延長線上で白バイと衝突、3メートルほど引きずりセンターライン
付近で停車したという。
片岡運転手は「十分安全を確認し、ゆっくり出て、停止して左を確認中に当てられた事故」と話した。
バスが走行中に事故が起きたのか、停車中に起きたのかが、最大の争点となっている。
バスは走行中だったと主張する検察側は、白バイが当たった瞬間にバスがブレーキを
かけて、その際に前輪に1メートルほどのブレーキ痕ができたと主張した。
しかし、事故当時、バスの後ろにいて事故を目撃した中学校の校長は、FNNの取材に対し
「スクールバスの方は止まってました」と話した。
スクールバスに乗っていた複数の生徒も、「バスは止まっていた」と話している。
検察側の主張に納得のいかない弁護側は、1審判決後に、交通事故鑑定人に調査を依頼し、
走行距離やスピードを検察側の主張にあわせ、実際に事故に遭ったバスを使って本当に
ブレーキ痕ができるのか実験した。
その結果、できたブレーキ痕は、前輪と後輪に30cmほどだった。
「ブレーキ痕は1メートル」とする検察側の主張とは、大きな開きがあった。
しかし、高松高裁で10月4日に行われた1回目の控訴審では、「審理は1審で尽くされた」と
して、実験結果などを盛り込んだ解析書も却下された。(抜粋)
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