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□吉野川をエイ泳ぐ [10/31/2007]
海の底で暮らしているはずのエイが、吉野川の河口から何キロも上流や、徳島市中心部の
新町川や助任川などにもすみついている。(中略)
8月、吉野川の河口から5キロほど、鮎食川と合流するあたりで、釣り人の男性(49)は、
ずしりとした当たりを感じた。手長エビをえさにスズキなどの大物を狙っていたが、上がってきたのは
胴だけで30センチはあるアカエイ。(中略)
エイは、カニやエビ、貝などを食べる。穏やかな海を好み、海底の砂浜に浅く潜るようにしてすごすことから、
吉野川が運んできた砂が広がる河口は、絶好の「住み家」で産卵場所にもなっていると思われる。
また、河口では、淡水より比重が高い海水の層が、川の水の下に潜り込むように、上流に向かって広がる「塩水くさび」と
呼ばれる現象が起きている。その海水層は、河口が広いほど大きくなり、吉野川もかなり上流まで川底近くは海水が
さかのぼっているとみられる。底で暮らすエイにとっては、川の上流でも海同様にすごせる環境が整っているようだ。
ヒレの軟骨を干物にしたり、身を煮付けにしたりと、食用になるアカエイだが、尾には猛毒を持ったトゲがある。ノ
コギリ状の返しもあって、刺さると抜きにくく、釣った時は十分気をつけなければいけない。(後略)
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