07/10/31 10:37:58 0
<落語家・夢之助さん>「手話通訳気が散る」島根の敬老会で
島根県安来市民会館で9月17日に開かれた市主催の敬老会で、独演会をしていた落語家の
三笑亭夢之助さんが、舞台に立つ手話通訳者に「気が散る」などと退場を求める発言をしていた
ことが分かった。通訳は舞台の下で続けられたが、同県ろうあ連盟は「聞こえない人に対する侮辱」
と夢之助さんや市に抗議。夢之助さんは謝罪し、市も当日来場していた聴覚障害者3人に直接謝罪した。
市によると、敬老会には今年70歳となるお年寄りや市民計247人が参加。大きな講演会では
手話通訳者をつけているといい、この日も3人を配置していた。
ところが、市は夢之助さん側に通訳がつくことを説明しておらず、独演会開始後5分ほど過ぎた
ころ、夢之助さんが「落語は話し言葉でするもので、手話に変えられるものではない」と発言。
更に「この会場は聞こえる方が大半ですよね。手話の方がおられると気が散りますし、皆さんも
散りますよね」と話し、会場からは笑い声が聞こえたという。
その後も「どうにかなりませんかね」「皆さんが良いとおっしゃるなら構いませんが。どうなん
でしょうね」などと退場を求める発言を続けた。通訳の女性は主催者側に促され、舞台の下に
降りて手話を続けた。
(以下>>2以降につずく)
10月31日2時33分配信 毎日新聞 【御園生枝里】
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)