07/10/31 10:33:50 HpedotPp0
>>248
なんか評判悪いよね。実際どうなんだろ?
URLリンク(www.sankei.co.jp)
「1990年に開発を始め、対地・対艦用の支援戦闘機として設計されたが、
対艦ミサイル四基を搭載すると主翼が大きく振動する欠陥が直らない。
支援戦闘機としては失格でも、爆弾を積まなければ自由自在に舞うことは
できるとの理由で迎撃用戦闘機用として航空自衛隊三沢基地などに配備
されている。
しかし、戦闘能力についても「F2は韓国のF15Kに劣る。竹島の制空権は
失った」と空の勇者たちは嘆く。
2004年当時、石破茂防衛庁長官は「国民に説明できないものは買わない」
と調達打ち切りを言明した。だが、いまなお「失敗」を認めようとしない。
80年代末、米国防次官補としてF2の日米交渉を担当したアーミテージ元国
務副長官は「失敗じゃないって?うまくいっていないのに」と目を丸くする。
米国では防衛技術の場合、「スパイラル理論」が常識になっている。失敗の
原因を見つけ、改良とテストを繰り返す。さらに実戦の経験を生かす。失敗
を認めてこそ成功に導ける。欠陥を隠蔽(いんぺい)したり、解決を先送りす
ると“進化”できない。
1990年代、防衛庁とメーカーの技術陣は「ニュー零戦」の野望に燃えて
いた。日本の技術である炭素繊維複合材を主翼に採用する挑戦が始ま
った。ところが強度不足で所定の超音速で飛行すると主翼が付け根から
はがれてしまう。設計が悪かったのだ。
「開発費が一挙に膨らみ大蔵省(現財務省)から拒絶されることが怖かった。
結局、複合材に鉄板を入れるなどして付け焼き刃を重ねた」(F2試作に参
加した防衛省OB)。
改良費用はかさみ、当初予定の開発費1650億円を倍増させた。開
発期間も長期化した。
「支援戦闘機として完成までにはあと60年かかる」という開発現場のう
めきに、F2問題が凝縮されている。