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・26日の会見で、興毅さんは丸刈り姿で謝罪の弁を述べた。会見の内容について、批判の
矛先は、詰問調で史郎さんの会見欠席理由などを質すテレビ朝日のリポーターに向けられた。
「もはやイジメの域に達してる」などのマスコミ批判の声がネット上に多く寄せられた。26日に
放送されたフジテレビ系「とくダネ!」でもキャスターの小倉智昭さんが「興毅は立派だった
ですよ。筋を通しているし、このくらいでどうですか」と会見での興毅さんの姿勢を評価した。
27日放送のテレビ朝日系「サタデースクランブル」の中でも、スポーツジャーナリスト片岡亮さんが
会見を終えた興毅さんについて「リニューアルされた」「不良少年じゃないですけど、立ち直って
更生するというのは日本人が大好き」「逆にすごい人気ある選手になる可能性もある」と
風向きの変化について解説した。
一方、批判が収まらないのは父史郎さんに対してだ。10月28日のフジテレビ系「新報道
プレミアA」の中で、ジャーナリストの櫻井よしこさんは、子供の興毅さんを会見に出席させ、
自らは出なかった史郎さんのことを「父として人間として卑怯者だと思う。卑怯者というのは
卑怯者以外何者でもない。本当に唾棄すべき存在だと思う」と厳しい論調で切り捨てた。
26日の会見の模様を伝えたJ-CASTニュースの記事には100件近いコメントが寄せられて
いるが、マスコミ批判や興毅さんの態度を評価する声とともに「よく子亀一人で会見させたよな。
責任感がない」「分かっていて出てこない史郎を批判するべきであって、レポーターを批判する
のは筋違いだよ」と史郎さんへの非難もあった。
史郎さんが社長を務める「亀田プロモーション」にJ-CASTニュースが取材すると、史郎さんが
改めて会見を開く予定は「ない」。また、10月27日付の朝日新聞朝刊(東京最終版)が
「父史郎氏にも復帰の道残る」と見出しをつけ、史郎さんがジムに再雇用されるなどの条件で
手続き論上「復帰」が可能なことを報じた問題については、「金平会長が代弁してくれた
通りです」と答えた。「史郎さんは引退しボクシングに口をはさまないという内容のことか」と
確認すると「そうです」と断言した。(抜粋)
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