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★チター「最後の職人」…実は20人!? TBS系番組に物議
アルプスの山岳地方で16世紀ごろ作られたという民族楽器、チター。映画「第三の男」の
挿入曲やワルツ、ヨーデルなどでほのぼのと哀愁を帯びた音色が知られているが、テレビ
番組でこのチターが滅びつつあると紹介され、物議を醸している。
“消えゆくチター”を放映したのはTBS系列のテレビ人気番組「世界ウルルン滞在記」で、
7日に放送された。ミュージシャンの大友康平さんがオーストリアのチロル地方で「最後の
チター職人」を自称するペーター・ムルンゼアさんを訪ねて、「いまは年間2、3台しか売れず、
このままではチターは滅んでしまう」という話を聞く内容だ。
この番組をみた日本の大学教授が運営するブログに「自分の好きなチターが滅びるのは
残念だ」と書き込んだところ、日本やミュンヘン在住のチターファンから番組に対する反論の
コメントが寄せられた。「オーストリアには知り合いだけで3人のチター職人がいる」「私の
チターの先生(ドイツ人)に聞いたら少なくとも15人は職人がいて工房も多い」など、いずれも
チターが滅びるなんてとんでもないと憤慨。教授も「チターはまだ健在のようだ」と安堵(あんど)
した。
日本チター協会会長で、30年以上前からチター普及に取り組んできた内藤敏子さんは
「チター職人は現在、オーストリアに数人、ドイツと合わせて約20人はいるはずです」と説明する。
番組では「第三の男」以降のヒット曲がないことや演奏が難しいことがチター人気低迷の
要因としているが、それに対しても異論は多い。(>>2以降に続きます)
産経新聞 2007.10.27 19:30
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
ドイツ南部やオーストリアなどで親しまれている弦楽器チター(日本チター協会提供)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
前スレ(2007/10/28(日) 12:27:39)
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