【赤福・偽装表示】現場の社員が心境明かす 「従うしかなかった」 弱音を吐けば「いややったら辞めてけ」[10/26]at NEWSPLUS
【赤福・偽装表示】現場の社員が心境明かす 「従うしかなかった」 弱音を吐けば「いややったら辞めてけ」[10/26] - 暇つぶし2ch1:試されるだいちっちφ ★
07/10/26 21:36:52 0
★赤福偽装で社員が心境明かす 「従うしかなかった」

 「いつかは、ばれると腹をくくっていた」-。赤福餅(もち)を再包装して製造日と消費期限を
改ざんする「まき直し」など、三十四年間にわたる偽装販売が明らかになった和菓子の老舗
「赤福」(三重県伊勢市)。問題発覚から二週間。現場の社員たちから聞こえてくるのは、
消費者を欺く罪悪感を抱きながらも、会社の指示に従わざるを得ず、葛藤(かっとう)していた
姿だった。
 ある従業員は入社直後、売れ残りの赤福餅を餅とあんに分別する再利用の中止を上司に
進言した。「決まりだから」との返答に、その後は押し黙った。「やっぱり生活がありますから…。
罪悪感はあったけど、やらなければいけないんだと感覚がまひしていった」と明かす。
 「残った商品の日付を替えて、よく売れる売店に持って行った」。営業担当の従業員は売れ
残り商品をまき直す実態を証言する。「足を突っ込んだからには、行き着くところまで行くしか
なかった」
 弱音を吐けば「いややったら辞めてけ」。家族を養う責任ある立場。良心の呵責(かしゃく)に
さいなまれ、ノイローゼになりかけた。
 赤福では毎日の朝礼で唱和する言葉があるという。「お客さまに喜んでもらえる赤福餅を
作ります」。美辞麗句とは裏腹に、消費者をだまし続けてきた赤福。「今もらっている給料も
虚偽のように思える。“詐欺餅”を作っていたんだから心が痛んだ」。自分を責める言葉が
続いた。

 一方で、会社再生に向け、企業体質の見直しを模索する声もある。
 「売れ残すな、商品を切らすなという利益追求ばかりの方針を改めてほしい」「親族経営が
一番の問題」「全従業員が加入する労働組合はあるが、新入社員の歓迎会を開く程度。
社員と会社が対等に話し合えるように変えなければ」
 浜田典保社長は、あまり工場などの現場には来なかったという。約三十七年も社長を務めた
浜田益嗣会長は、発覚後、公の場に一度も姿を見せていない。ある従業員は力を込めて話し。
「もっと従業員を大事にする会社にしてほしい」

中日新聞 2007年10月26日 朝刊
URLリンク(www.chunichi.co.jp)


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