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★タミフル、異常行動との関連みられず…動物実験で中間発表
インフルエンザ治療薬「タミフル」と、服用した患者が起こす異常行動などとの因果関係について
検討している厚生労働省の作業部会は24日、輸入・発売元の中外製薬に指示した動物実験の
結果について「異常行動と関連づけられるデータは今のところない」とする中間結果を発表した。
心不全などによる突然死についても「関係している可能性は低い」とする見解を示した。
脳に運ぶ物質を選別している「血液脳関門」と呼ばれる部分が未熟な若いラットを使った実験
などは、結果がまだ出ていないため、こうしたデータが出そろった後で、年内にも結論を下したい
としている。
同部会では、血液脳関門に、タミフルの薬効成分を通さないようにする仕組みがあることや、
通常の150倍の濃度の薬効成分を使っても、脳内たんぱく質に異常が見られなかったことが
報告された。また、米国での20万人以上を対象にしたタミフルと突然死に関する大規模調査の
結果、「関連はない」と示唆する報告も提出された。
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