07/10/24 10:55:52 0
・広島県の藤田雄山知事(58)が、広島市内でのレイプ事件について「朝3時に盛り場で
うろうろしている未成年もどうかと思う」と発言したと報道されたことで、「レイプされる女が
悪いのか!」「米兵だから庇うのか!」といった批判が続出している。広島県庁には多数の
苦情が電話とメールで寄せられた。しかし、ネットの掲示板やブログを見ると、知事の発言を
批判するのは間違いで、「いいことを言った」というものが結構多い。
広島市で14日に起きたレイプ事件は、19歳の女性が繁華街のクラブに友人と出かけ、
そこで米軍岩国基地(山口県岩国市)の海兵隊員4人と知り合った。14日未明に女性が
1人で外に出たときに、車に押し込まれ約2キロ離れた駐車場に移動。4人からレイプされた
というもの。
そして20日に広島市で「日本女性会議2007ひろしま」のイベントがあり、ここに藤田知事が出席。
あいさつの中で、「朝3時に盛り場でうろうろしている未成年もどうかと思う」と発言したことが
騒ぎになった。読売新聞などは、「被害女性に非があるともとれる発言をしていたことがわかった」
と報道した。
広島県庁の男女共同参画室はJ-CASTニュースに対し、新聞で知事の発言を知った人達
から「相当な数の抗議が来ている」とし、その数は22日16時までに246件だと明らかにした。
ただし「犯罪に会わないためのリスク回避に言及したもので、(言われているような)集団強姦を
擁護しているものではありません」と強調していた。
ブログを検索すると批判はもちろん多い。「いじめられる方が悪い」「騙される方が悪い」という
低級なレベルの発言だとか、「女性にも非がある」という性差別が被害者を日常的に傷つける
セカンドレイプになる、など。しかし、「広島県知事の発言は、まともな意見だと思う」というものが
結構あるのだ。その理由としては、「悪いのは海兵隊員だが、当事者の危機管理意識が必要」
「外国だったらレイプどころで済まない」などというものだ。(>>2-10につづく)
URLリンク(www.j-cast.com)