07/10/23 16:07:13 0
いや、もういいっす。マスコミの報道することは何でもとにかく事実、ってことで。
実際それがほんとかどうかなんて、もう関係なし。ただそういうもの、としてだけこち
とら黙って眺めて拝聴して、薄笑いしながら学ばせていただくだけですから、はい。
教科書からの「集団自決」表記削除に反対する先日の沖縄の集会に集まった「市民」
の数。何千人か何万人か、何十万人か、そんなの全然関係ねえ、要するに「たくさん」
でいいんですよね。そう、何でも「たくさん」。南京で虐殺された人数も、ヒロシマ・
ナガサキの原爆で殺された数も、東京ドームの巨人戦に集まった観客も、内閣支持率も
テレビの視聴率も新聞の販売部数も、とにかくマスコミ報道の数字なんざ全部みんな一
緒くたに「たくさん」。それがもはやニッポンのマスコミの約束ごと、オトナの商売の
事情ってもんさ、とそういうことなんですよね、ね。
役人が、政治家が、大企業が、世間の空気を読めなくなってるのと全く同じように、
マスコミもまた本来誰に向かって仕事してるのか、すでにわかんなくなってます。世間
の信頼を無くすというのが具体的にどういうことか、かの社会保険庁以下、不払い山積
の保険業界、何の祟(たた)りか不祥事連鎖の大相撲に、世界に冠たる主催イベント大
失敗の醜態を隠蔽(いんぺい)しまくるニッポンを代表する大企業、と、目の前に生き
た事例が日々ぞろぞろあるのに自分だけは別、衆愚の世間などいいように操ってみせる
わ、という傲岸(ごうがん)不遜がマスコミクオリティ。やっぱり王様って裸だよねえ、
と、にやにや笑いのいまどきの世間の前でさて、いつまでこういう報道茶番の阿呆
(あほ)踊りを恥知らずに続けていられるものか。マジ、楽しみっす。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)