07/10/23 03:10:40 ntF94nPJ0
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>「わたしの信念が根底から揺り動かされたのは、実にこの1年間であった。
いわば聖戦というものの実体に驚きはてたのである。罪もない中国の人民に対して
犯したいまわしい暴虐の数々は、いまさらここにあげるまでもない」
「聖戦という大義名分が、事実とはおよそかけ離れたものであったからこそ、
そして、内容が正義の戦いでなかったからこそ、いっそう表面的には聖戦を
強調せざるを得なかったのではないかということである」
「こうして聖戦に対する信念を完全に喪失した私としては、
求めるものはただ和平のみとなった」
帰国後、戦争終結を模索し、同僚の津野田知重少佐らと東條内閣打倒のクーデター
計画を立てるが、東條の暗殺、主戦派の大量粛清などの過激な内容に躊躇し、
自ら憲兵隊に通報。津野田らは逮捕され、クーデター計画は未遂に終わった(津野田事件)。
色々やってるね…親父さん