07/10/22 23:12:38 0
コーヒーを飲む人のがんリスク低下を指摘する調査報告が相次いでいる
URLリンク(waga.nikkei.co.jp)
コーヒーのぬくもりが恋しい季節。コーヒーはカフェインが頭を刺激する働きが知られているが、
最近は別の面でも健康との関係が指摘され始めた。がんだ。コーヒーをよく飲む人は膵臓や腸、
肝臓のがんにかかりにくい傾向があるという調査結果が最近相次いで発表され、
「眠気覚まし」以外の作用が注目を浴びている。
コーヒーを多く飲む男性ほど、膵臓(すいぞう)がんになる確率が低い--。厚生労働省の
研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が
日本がん学会で発表した調査結果だ。
具体的にはコーヒーを1日1~2杯以上飲む男性は、膵臓がんにかかるリスクが、
ほとんど飲まないグループより低かった。1日3杯飲む男性の危険度はさらに低かった。
この結果から見る限りでは、コーヒーをよく飲む男性ほど、危険度が下がる傾向がうかがえる。
40~69歳の男女約10万人を対象にした大規模な調査の結果だ。コーヒーを1日に3杯以上飲む人、
1~2杯の人、1杯未満の人、ほとんど飲まない人の4グループに分けて調べた。
平均約11年にもわたる追跡調査の期間中に膵臓がんになった人の
コーヒー摂取量との関係を分析した結果だ。
誤解のないように書き添えるが、この調査結果はコーヒーが
がん抑制効果をはっきり持つと示しているわけではなく、
コーヒーのどの成分ががんリスクと関係しているかを明示してもいない。
「コーヒー=がん抑制」と直結して考えるのはいささか早とちりだろう。
日本経済新聞
URLリンク(waga.nikkei.co.jp)
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