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<オンラインゲーム広告と「ネット広告」の違いとは ~アドバゲーミング横地氏インタビュー>
(URLリンク(www.inside-games.jp) より2ch記者が一部を抜粋編集)
――(日本オンラインゲーム協会ゲーム内広告)分科会でどういったお話しをされるのでしょうか?
(ゲーム広告を専門に扱う「アドバゲーミング」代表取締役社長の横地潤氏) 数の論理でリーチ
だけを追い求めるのではなく、世界観とマッチしたプロモーショナルな広告手法、浸透度の高い
広告手法だという位置付けにしなければいけない。「100万人ではなく30万人だけど、浸透度が
垂れ流しメディアよりも高い」というのを目指すわけです。
ニッチメディアといえばニッチメディアですが、マス広告のテレビ依存からの脱却という動きが出
てきています。たとえば最近、屋外広告、交通広告の重要性がいわれていますが、これは移動
の時間の長さを狙ったものです。日本のエンターテインメントでは、ゲームの時間が長い。オン
ラインゲームは2~3時間、コアなら5時間を超える人もいるでしょう。コンソールでも1~3時間遊
ぶとなると、テレビを1日に見ている時間よりもゲームやってる時間が長いという人もかなりいる
はずです。ゲームプレイヤーの広告マーケットをきちんと見る必要があります。
――セカンドライフについてはどう見ていますか?日本では、一時の盛り上がりが落ち着い
てきたというか、セカンドライフバブルがはじけそうな雰囲気もあります。
ゲーム広告のスピード感がないところに、セカンドライフが出てきて事例が非常に大きく取り上
げられたというのはありますが、われわれにとってセカンドライフはワンオブゼムでしかありませ
ん。
セカンドライフは、将来性を別にしても、現状、数の論理はありません。ただし、クライアントはそ
の世界を体感しています。今後ゲーム広告を展開するにあたって、セカンドライフをやった人、セ
カンドライフを検討した人が増えたことの効果は大きいですね。
セカンドライフの場合は北米企業の広告の実例があったので、日本企業もとびつけたのでしょ
う。セカンドライフだけじゃないことは、年明けぐらいから実感として目に見えるようにしたいです
ね。(以下略)