07/10/22 14:46:02 0
★薬害肝炎患者資料「存在忘れていた」厚労省
・製薬会社・旧「ミドリ十字」が提出した薬害肝炎の患者の副作用などをまとめた
個別の報告書を厚労省が放置していた問題で、厚労省は22日、資料を公表した。
02年に個人情報の部分を黒く塗りつぶしたものを公表しており、「国は患者の個人
情報を特定する資料は持っていない」と説明し続けていたが、今回の公表で個人
情報を把握していたことが明らかになった。厚労省側は「資料の存在を忘れていた」
と説明している。
見つかった資料には、血液製剤「フィブリノゲン」を投与して肝炎を発症した418人の
患者のうち、165人についての個人情報が書かれていた。165人のうち、患者の
実名が書いてあるものは2件で、旧ミドリ十字から提出された社内文書に書いて
あった。またイニシャルが書いてあったのは116件、そのほか、番地を省略した
住所が記載されているものもあった。医療機関と医師が特定できているものは
24件あるという。
厚労省側は「資料の存在を忘れていた」と説明している。しかし、今回の資料の発見で、
製薬会社と厚労省が02年の段階で、患者の個人情報を共有していたことが明らかに
なり、厚労省が患者を放置していた疑いが強くなった。
厚労省は、調査チームを発足させて、当時の対応を調査するとともに、この後、
旧ミドリ十字の事業を引き継いだ「田辺三菱製薬」の社長を呼んで、感染の原因などを
感染者に知らせるよう要請する。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
※元ニューススレ
・【行政】118人の個人情報を把握 薬害肝炎、厚労省が調査班を発足 [10/22]
スレリンク(newsplus板)