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「その日限りの販売」をうたいながら売れ残りを冷凍保存し、シャアシャアと
売り上げを伸ばしてきた伊勢名物の「赤福」。鉄道会社やネット会社などの
「人気おみやげランキング」でも常に上位に挙がり、知名度はバツグンだ。
旅行や出張の土産物として重宝がられていたが、消費期限偽装が発覚した12日
以降、棚から姿を消した。お伊勢参りの観光客は土産に困っているかと思いきや、
なんと、かの地には「赤福餅」そっくりの「御福餅」があったのだ。
伊勢土産を豊富に取り揃え、観光バスも立ち寄る「伊勢志摩みやげセンター王将」
では、「あの事件以降、即完売の状態が続いています。一日40~50箱の仕入れ
では足りないので、追加発注をお願いしたのですが、生産が間に合わないという
ことで断られてしまいました」。
「御福餅」を製造販売する「御福餅本家」は、赤福同様、三重県内に本店を構える
老舗の餅菓子屋。詳しい事情を問い合わせたところ「PRの一環と思われると心外
なので、マスコミの取材には一切お応えしていません!」とつれない返事。同社
HPによると、創業は200年以上前で、昭和7年には全国優良生産品審査会で
「有功賞金碑」を受賞しているとか。
代替品はほかにもある。「赤福休業当日には20~30%売り上げがアップした」
(虎屋ういろ本店)と、餅以外にもプラス効果はチラホラ。偽装餅は必要ない。
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