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大阪府警旭署に覚せい剤取締法違反(所持)で現行犯逮捕された無職の男2人が、
生活保護費を受け取ったその足で大阪市西成区に行き、覚醒(かくせい)剤を
購入していたことが18日、分かった。2人に面識はなかったが、いずれも生活保護費が
支給される毎月初めに覚醒剤を買うのが習慣になっていたという。
大阪市など多くの自治体が生活保護費の不正受給対策に頭を痛める中、受給者の
実態の一端が浮き彫りになった格好だ。
逮捕されたのは、大阪市東住吉区矢田、油井信二被告(60)=同罪で公判中=と、
大阪府東大阪市渋川町、下田栄治容疑者(32)。
調べでは、油井被告は8月1日午前10時35分ごろ、西成区の密売スポットの路上で
覚醒剤0.08ミリグラムを1万円で購入し、同区太子の駅構内で所持した疑い。
下田容疑者は10月2日正午ごろ、西成区萩之茶屋の駅構内で、覚醒剤0.112ミリグラムを
所持した疑い。
油井容疑者は、東住吉区役所矢田出張所で生活保護費12万円を受け取ったその足で
電車で西成区に向かい、覚醒剤を購入していた。生活保護費は、高齢と体調不良で
働いても十分な収入を得られないとして、平成17年3月から受け取っていた。
「毎月、保護費を受け取った後、西成に覚醒剤を買いに行くのが習慣になっていた」と供述している。
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