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風俗店に勤める女性ばかりを狙って、法定金利のおよそ55倍の利息で金を貸しつけたとして、ヤミ金業者の男らが警視庁に逮捕された。
出資法違反の疑いで逮捕されたのは、韓国籍で貸金業経営の田中浩吉こと康浩吉(カン・ホギル)容疑者(46)ら3人。
康容疑者らは、2006年9月から2007年9月にかけて、東京・千代田区の事務所で、風俗店勤務の23歳の女性ら4人に、
法定金利のおよそ55倍の利息で金を貸すなどして、およそ160万円の利益を得ていた疑いが持たれている。
康容疑者は、ほかにもホストクラブに金をつぎ込む風俗店勤務の女性など、
250人以上に同様の高金利で金を貸して、およそ2,200万円を荒稼ぎしていたという。
康容疑者らは、「風俗店勤務の女性に融資した方が、営業成績が良かった」などと供述していて、風俗求人雑誌に広告を載せていた。
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