07/10/13 23:17:26 0
亀田大毅の未熟さばかりが目立った。最終回、採点公開制によって
四、八回に発表された途中経過で大差がついた亀田大は、内藤を
持ち上げて投げ飛ばした。もはやボクシングではない。通算11戦目の
18歳は観客さえ敵に回してしまう、精神的な幼さが出てしまった。
初回からガードを固めて突進する亀田スタイルに徹したのも無理が
あった。タイミング良く当てた右ショートストレートと防御に成長の跡も
見えたが手数が足りない。デビューから1年余りで世界14位。巧みな
マッチメークの賜物だが技術は世界レベルに達していなかったのは
明白だった。
一方でもみ合いになると、グローブを相手の目に入れる行為(サミング)
や相手の足を止めるために太ももをたたく「見えない反則」もあった。
試合後にその行為を淡々と打ち明けた内藤は「(亀田大は)思ったより
防御勘があった。もっとクリーンにやればいいボクサーなのに」と将来性
を認めた。
試合終了後、無言のまま10分で会場を後にした。前日に言い放った
「負けたら切腹」を問われると、本人は答えずに兄興毅が報道陣を
にらみつけた。父史郎トレーナーは「この悔しさをバネに頑張る。大毅は
一から出直しや」というコメントを公表した。現実に目を向けた再起が
必要だ。
ソース(毎日新聞) URLリンク(mainichi.jp)
写真=十二回、内藤(手前)を投げ飛ばす亀田大(中央)
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