07/10/12 18:56:31 0
・「国民の期待」に応えた33歳の老チャンプ内藤大助は、18歳の勘違いの挑戦者亀田大毅を
大差の判定で退けた。頭突き、ヒジ打ち、タックル…。TBSへは抗議が殺到。亀田の名は
日本ボクシング史に「汚点」として刻まれることになりそうだ。
「切腹はどこで?」
父の史郎氏が険しい表情で振り向いたが、大毅は無言で口に含んでいたジュースをピューと
外に飛ばし、車に乗り込んだ。会場の外で待ち受けたファンの「腹を切れ」の罵声が飛んだ。
年長の王者を「ゴキブリ」とののしり、「負けたら腹を切る」と宣言して臨んだ世界戦。
しかし、ひたすらガードを固めて頭をぶつけ、反則を連発するばかりの試合展開。怒った
内藤がスリップした大毅の頭をこづいて減点されれば、勝ち目のなくなった大毅は最終
ラウンドに内藤を担ぎ上げて投げ、極めて異例の3ポイント減点。元世界王者の名城氏は
「最低!」と吐き捨て、日本ボクシング協会の原田会長は「(大毅は)ボクシングをして
いなかった」と酷評。JBC関係者は「失格負けにすべきだった」と憤った。
TBS中継は、さらに信じがたいセコンドの言葉を拾っていた。11R開始前、赤コーナーに
座る大毅の耳元に史郎氏が口を近づけ、「勝てへんで、分かってるな。※□〇×」とささやく。
直後に兄、興毅が「ヒジでエエから目に入れろ」と声をかけた。その音声が全国に届いたのだ。
試合後、内藤は「太股を叩かれたり、サミング(目つぶし)までされた。最後までレフェリーが
気づかないほど反則がうまかった」と語ったが、それらが亀田陣営の明確な意志の下に
行われていたことが証明されたのだ。
これを知ったJBCの関係者は「大毅のライセンスの剥奪や興毅や史郎氏の処分も検討
しないといけないだろう」と話した。
試合前から亀田へのブーイングが渦巻き、内藤への声援が圧倒していた。
セコンドの反則指示まで明らかになり、亀田ブランドは地に墜ちた。亀田家に「次」が
あるかどうかも分からない。(一部略)
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