【沖縄】「政府の大うそ不正を撤回まで追及したい」「教科書が元通りになるまで徹底して戦うしかない 「集団自決」体験者怒りの声at NEWSPLUS
【沖縄】「政府の大うそ不正を撤回まで追及したい」「教科書が元通りになるまで徹底して戦うしかない 「集団自決」体験者怒りの声 - 暇つぶし2ch884:名無しさん@八周年
07/10/12 21:30:17 Ljvqoqfd0
「自ら望んで死のうとしたわけではない」

 宮城恒彦さん(71)=豊見城市=は、手りゅう弾の爆発で苦しみながら亡くなった姉や担任教師の姿などを思い浮かべ、苦悩の表情で語った。
 一九四五年三月二十五日夜。米軍上陸が迫り、当時十一歳の宮城さんは山のふもとの壕に母親や三人の姉、弟と逃げ込んだ。中には校長や
担任教師ら約二十人も隠れていた。

 二十六日明け方。子どもを連れた女性が叫び声を上げながら駆け込んできた。「大変だ。アメリカ兵が近くまで来ている。産業組合壕の人もたくさん死んでいる」
 村三役や職員らが避難していた産業組合壕での「集団自決」。目前に迫る米軍。追い詰められた雰囲気が一気に高まり、壕内は騒がしくなった。
 半年前から島に駐留していた日本兵や学校からは繰り返し「米兵に捕まれば男性は切り刻まれ、女性は暴行されて殺される」と教えられていた。

 狭い壕内で宮城さんたちは寄り添うように集まった。そして、校長の「天皇陛下、万歳」の三唱。続けて女性教師が持っていた一発の手りゅう弾が十九歳の長姉と
担任教師の間で爆発。二人は腹や腰の肉がえぐれ、苦しみながら亡くなったが、全員が死ぬことはできなかった。
 残された人はカミソリを持っていた校長に詰め寄り「殺してくれ」と何度も懇願した。だが、校長は「各自で死ぬ方法を考えてくれ。捕虜になっても友軍のことは決して
話してはならない」と言い残し、妻の首をかみそりで切った。続いて自分の首も切り、息絶えた。
 宮城さんの家族は、祖父母が葬られている墓を死に場所と決め、壕を飛び出した。外には米兵がいて、住民は恐れおののき、逃げ惑っていた。
 宮城さんは家に火をつけて死ぬ家族、縄を木にくくりつけ首をつる人を目撃した。毒物のネコイラズを飲んで死のうとする人から奪い取るように粉末をもらった。だが死ねなかった。
 この日だけで、座間味島では、百七十人以上が死に追い込まれた。

 宮城さんは六十年たった今も、戦闘機に追われて逃げ惑い、がけから飛び降りる夢を見て夜中に目が覚めることがある。

 「私たちは徹底的に恐怖心を植えつけられ『幻の敵』米軍におびえながら生きることよりも死を迫られた」と「集団自決」が自発的な死ではないと強調する。そして、「日本軍が島にいたからこそ起きた」と断言する。


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