07/10/12 11:44:25 0
・社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は2日、デジタル放送の新録画ルールにおいて、
名称を「コピー9回+ムーブ1回(ダビング10)」に統一すると発表した。
地上デジタル放送録画番組の現在の運用方法である「コピーワンス」については使い
勝手の悪さなどを理由に見直し作業が進められ、8月の総務省情報通信審議会にて、
録画した1番組について9回までのコピー、10回目でムーブという新方式への移行が
提案された。
現在、新運用ルールへの移行に向けた検討作業に着手しているが、「報道で様々な
表現が使われて混乱が生じかねない状況になっていた」として、JEITAの関係事業委員会と
コンテンツ保護検討委員会が呼称を「コピー9回+ムーブ1回(ダビング10)」決定した。
ダビング10の読みは“ダビングテン”。
JEITAでは、ダビング10への移行にあたり、新名称とともに、以下の注意事項を訴えていく。
・ダビング10はデジタルチューナ搭載HDD録画機(PC含む)が対象。HDD非搭載の録画機
では従来通りの動作となる
・現在発売されている録画機はダビング10に対応していない
・ダビング10用メディアは、ARIB技術資料で定められるコンテンツ保護方式(AACS、CPRM)に
対応している必要がある
・HDD以外のメディアに直接録画した場合は、ダビング10にはならず従来通りの動作となる
・ダビング10で録画したものから孫コピーすることはできない
・地デジ放送はダビング10になるが、(BSなど)すべてのデジタル放送がダビング10になる
わけではない
なお、新運用ルールでは、アナログ接続経由のコピーも見直される予定。従来は録画済みの
番組をアナログ出力する際には「録画不可」となっていたが、ダビング10以降は回数制限なしの
コピーが許可される。(一部略)
URLリンク(www.watch.impress.co.jp)
※ルール比較図:URLリンク(www.watch.impress.co.jp)
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