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2007年10月11日(木)18:15更新
乳児殺害の女に執行猶予付き有罪判決
中能登町に住む女が自分の赤ちゃんを殺害し、遺体を放置した事件の裁判で、金沢地裁は
この女に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、中能登町芹川の元介護士、寺尾百合子被告(23)です。
寺尾被告は今年5月、七尾市内の父親の家で女の赤ちゃんを出産した後、水につけて窒息死させ、
遺体を自分の車の中に放置しました。
11日の判決で、堀内満裁判長は、「出会い系サイトで知り合った男性との間に子どもができ、
養育できないことなどを理由に殺害したという動機は短絡的で身勝手」と断じました。
一方で、「遺体を処分できなかったことなど、慈悲の気持ちが残っていた」としました。
その上で、「酌むべき事情もあり、実刑判決はちゅうちょする」として、寺尾被告に懲役3年、
執行猶予5年の判決を言い渡しました。
金沢地検は、「人命の尊さを無視した判決」として控訴も検討したいと話しています。
テレビ金沢
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・元ニューススレ
【社会】 乳児遺棄で22歳介護士を逮捕 出産直後に車内に放置…石川
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