07/10/11 23:30:28 7mMftTcI0
■ 2ちゃんねらーは、 小 沢 先 生 支 持 ■
------若者は戦争を望んでいる
佐藤俊樹氏は『不平等社会日本 さよなら総中流』の中で、ホワイトカラーとブルーカラーの世代間移動について、
戦後の高度経済成長を経て団塊世代の時点ですでに開放性は戦前のレベルにまで小さくなったと考察している。
すなわち、太平洋戦争が流動性を押し広げ、戦後社会が安定するにつれて流動性は失われていった。
それでも、経済が右肩上がりの時代は問題がなかった。流動性がなくとも、経済さえ右肩上がりであれば、給料
は増え続けたのだ。給料が上がるということを通して、すべての労働者が報われていた。
三種の神器(白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫)や3C(カラーテレビ、クーラー、自家用車)、それに持ち家や結婚・出
産などの家族関係の構築、こうした「庶民の夢」と呼ばれたものを、この時代の人たちは手にすることができたのだ。
格差は確かに存在したものの、それは「アイツは3ナンバーに乗っているのに、俺は普通車だ」という程度のもの
であり、現在のような、人間が生活するうえで致命的な格差ではなかった。
私たち若者も、もし今が右肩上がりの時代ならば「今はフリーターでも、いつか正社員になって妻や子どもを養う」
という夢ぐらいは持てたのかもしれない。
だが、給料が増えず、平和なままの流動性なき今の日本では、戦争でもない限り、我々はいつまでたっても貧困
から抜け出すことはできない。
小沢党首はこれを理解されているのだ
(つづく)