07/10/11 23:19:03 7mMftTcI0
■ 2ちゃんねらーは、 小 沢 先 生 支 持 ■
格差問題の是正を主張する自民党の人たちは、高齢者には家族を養えるだけの豊かな
生活水準を用意する一方で、我々若者向けには、せいぜい行政による職業訓練ぐらいし
か提供しない。
我々若者も弱者であるはずなのに、政府自民党が提示する救済レベルには大きな格差
が存在する。
高齢者(自民党支持層)どもは、家庭を手に入れ、社会的にも自立し、人間としての尊
厳をかつて十分に得たことのある連中だ。我々若者は社会人になった時点ですでにバ
ブルが崩壊し、最初から何も得ることができなかった。
前者には少なくともチャンスはあった。後者は社会に出た時点ですでに労働市場は固定
化され、チャンスそのものがなかった。それを同列に弱者であるとする政府自民党の政
策には、私たちには納得がいかない。
どうしてこのような不平等が許容されるのか。
それは政府自民党の政策が「平和な社会の実現」に根ざす考え方だからだ。平和な安
定した社会を達成するためには、その人の生活レベルを維持することが最大目的となる。
だから同じ弱者であっても、これまでにより多く消費してきた高齢者には、豊かな生活を
保障し、少ない消費しかしてこなかった若者は貧困でも構わないという考え方となる。
不況直後、「ワークシェアリング」などという言葉はあったが、いまだにそれが達成され
る兆しがない。中高年・高齢者ども(自民党支持層)は誰も仕事を若者に譲らないから
だ。若者に仕事を譲ろうとすれば、彼らの生活レベルを下げなければならない。
政府自民党は、持ち家で仲良く暮らしている家族(自民党支持層)に、「家を売ってくだ
さい。生活水準を下げてください」とは言えない。一方で最初からシングルでアパート
暮らしの若者に、結婚して家を買えるだけの賃金を与えないことは非常に簡単だし、
良心もさほど痛まない。だから政府自民党は、格差固定社会を肯定し、若者を「やる
気がない」「怠けるな」と罵倒する。(つづく)