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・民主党の小沢代表は10日の会見で、政権獲得後にアフガニスタンの国際治安支援部隊
(ISAF)へ参加する意向を月刊誌で示したことについて、「党のマグナカルタ(政権政策の
基本方針)でも決まっているし、マニフェストにも書いてある」と述べた。
ISAFへの参加が小沢氏個人の考えではなく、党の国際貢献の方針に沿ったものである
ことを強調したものだ。
小沢氏は対案づくりに関し、「政府が新法を出す決定をした際には、民主党の主張を法案に
して出すのがより分かりやすいか、ほかに方法があるか検討しなくてはならない」と述べた。
ISAF参加論については「党内で決めた事実は確認していない」(枝野元政調会長)と
反発の声がある。だが、小沢氏は、「多数で決めたことは党の方針に従って行動しなければ
党人ではない。いやなら離党する以外ない」と述べた。
また、政府・与党からISAF参加は違憲との指摘が出たことには「国連憲章を否定するのか。
日本はあらゆる手段で国連の要請に協力するといって加盟申請した。国連憲章によれば
武力で平和を乱す者に対しては、武力をもってでも鎮圧することになっている。自民党、
政府の解釈こそおかしい」と反論した。
民主党が昨年12月にまとめた基本文書のマグナカルタは国連の平和活動について、
「国連の要請に基づいて、わが国の主体的判断と民主的統制の下に、積極的に参加する」
と明記。また「国連の平和活動は、国際社会における積極的な役割を求める憲法の理念に
合致し、主権国家の自衛権行使とは性格を異にしている」とした。
一方、マニフェストには、「国連の平和活動に積極的に参加」とある。両文書とも「ISAF
参加」に直接言及していないが、小沢氏は10日の常任幹事会で、論文はマグナカルタ、
マニフェストの趣旨に沿ったものだと強調した。
社民党の福島党首は会見で「小沢氏の見解は違憲だ」と批判したが、野党共闘には
影響させない考えも示した。(一部略)
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