07/10/16 14:24:22 JNM85SHY0
オマイたち、まだ気付かんのか?
自民は負けたんだよ。テロ特措法論議で、自民は、もうすでに小沢に負けているんだよ。
自民は、小沢の用意した恐ろしいワナに見事まんまと引っかかってしまったのだよ。
それもこれも、民主の未だ提出されてもいないISAF活動の対案に対して、後先考えず、
鬼の首を獲ったような勢いで批判を加えてしまったからだ。
考えてみるがいい。小沢の主張するISAF活動への参加の方がどれだけ優れているか。
また、どれほど理にかなっているだろうか。一旦、日本の国際貢献はISAF活動が
中心、という日本の原則を打ち立ててしまえば、少なくとも今後は、他の多くの国の
理解を得られないような独りよがりなアメリカ1国主導の戦争に巻き込まれる危険は
大幅に減少する。言われているISAF活動の武力行使の面については、民生部門だけに
限る方策を講じておけばよい。世界中の紛争に対応できる筋の通った理屈となる。
一方、自民の『テロ特は合憲、イラク派遣は合憲、ISAFは違憲』という論理は、
いかにも不自然で、無理に無理を重ねてきた今までの矛盾が現れてしまう。
「あっ」、と気付いた時にはもう遅い。自民は、退却しようにも退却できない。
各大臣が、「民主の主張するISAFは違憲」と思いっきり言ってしまって、自ら退路を
絶ってしまったからな。もう、逃げ道はないんだよ。この後の展開は、『テロ特は合憲、
イラク派遣は合憲、ISAFは違憲』というみすぼらしい自民の論理の矛盾が、
とめども無く噴出してくるだけ。まったく、自民は、小沢の絶妙な誘い技の引き足に
釣られて、ここぞとばかり遮二無二寄って出たら見事うっちゃられて、気付いたときは
土俵の外。おまけに、『敵を欺くにはまず味方から』と、念入りなワナだったので、
民主前原らの発言を見て自民はすっかり乗せられてしまった。
小沢、恐ろしい子、憎らしい子、 たのもしい子。