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取り調べで自叙伝「踏まれた」 京都・前南丹市長が提訴
2007年10月10日20時03分
昨年2月の京都府南丹市長選で公職選挙法違反(買収など)の罪に問われ、有罪判決が確定した
中川圭一・前市長(64)が10日、自叙伝を足で踏まれるなどの違法な取り調べで精神的な苦痛を
受けたとして、府と府警の捜査員3人を相手取り、500万円の損害賠償を求める訴訟を京都地裁に
起こした。また捜査員らの行為は特別公務員暴行陵虐などの疑いがあるとして、京都地検に告訴状を
出した。
同地裁の確定判決によると、中川前市長は05年8月5日、料理旅館で有権者12人を飲食接待し、
市長選での投票を依頼。前市長は公判で接待や投票依頼の事実を認め、懲役1年6カ月執行猶予5年の
一審判決が昨年6月に確定した。
中川前市長はこの日の会見や訴状で、従来の主張を転換。会合について「参加者から会費を徴収した。
市長選の話も一切していない」などと説明した。さらに勾留(こうりゅう)中の取り調べで、捜査員が
前市長の自叙伝を示して「こんな本、なんじゃ。いいことばかり書きやがって」と言い、本を足で
数回踏まれたうえ、自白を迫られた、とも訴えた。
この事件をめぐっては、接待を受けたとして罰金10万円の略式命令が確定した旧美山町民12人のうち
11人が無罪を主張し、今年9月に京都簡裁に再審を請求している。
京都府警の平野吉明首席監察官は「違法な取り調べを行った事実はない」との談話を出した。
asahi.com社会
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