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★福田、新たな疑惑噴出…海自の航海日誌を隠蔽
・衆院予算委員会は10日、民主党の菅直人代表代行らが質問者として登場し、福田康夫
首相の新たな「政治とカネ」の問題を追及。さらに、海上自衛隊によるインド洋での給油活動を
めぐり、補給艦の航海日記が隠蔽(いんぺい)されていた疑惑などを暴いた。
まず、標的になったのは福田首相の領収書改ざん問題。民主党の馬淵澄夫議員の
質問を受け、福田首相は政治団体や代表を務める自民党支部で、あて名などを書き換えた
“改ざん領収書”が計112枚、総額950万円分に上ることを明らかにした。
さらに、前出の自民党支部の新たな疑惑も発覚した。同支部の会計責任者が代表取締役を
務め、国の公共事業を受けたことがあるグループ会社から、2003年と05年の総選挙の
公示日直前、それぞれ400万円の献金を受けていたのだ。
福田首相は領収書改ざんについて、「結果的にはずさんだった」などとノラリクラリと答えて
いたが、新疑惑について「会計責任者の会社が寄付をして知らなかったでは通らない」と
責められると、「不正をしたいんなら政治家なんかやってない」と気色ばむ一幕もみせた。
海自の給油問題でも疑惑は続々と噴出した。
補給艦「ときわ」が03年2月、対イラク作戦に参加した米空母キティホークに間接給油して
いた問題で、民主党がときわの航海日誌を要求したところ、防衛省は当初、「破棄した」と
説明していたが、最近になって一部黒塗りしたコピーを出してきた隠蔽(いんぺい)疑惑が
発覚。さらに、キティホークが「ときわ」から間接補給を受けた翌日、対イラク作戦が行われた
ペルシャ湾に入っていたことも明らかになった。
同艦への給油をめぐって福田首相は官房長官時代、記者会見で補給量を20万ガロン
(本当は80万ガロン)と説明し、「(ペルシャ湾にたどり着ける量ではなく)イラク関係に
使われることはあり得ない」と語っていた。
菅氏が政治責任を追及すると、石破氏は「隠蔽ではない」といい、福田首相は「防衛省の
データの取り方にミスがあった。おわび申し上げる」などと、苦しい弁明に追われた。
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