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「抜歯でほおにマヒ」
女性が甲府市と医師相手取り賠償提訴
市立甲府病院で抜歯手術を受けた甲府市内の女性(42)が、手術後に適切な処置を
施されなかったため左ほおにマヒが残ったとして、市と、手術を担当した30歳代の
男性医師を相手取り、慰謝料など約590万円の損害賠償を求める訴訟を甲府地裁に起こした。
訴えによると、女性は2005年9月28日、市立甲府病院で、親知らずの抜歯手術を受けた。
その後、同病院を3回受診するなどしたが、患部の腫れと強い痛みが治まらなかったため、
女性は同10月17日に南アルプス市にある別の病院を受診。患部が炎症を起こしていたため
即日入院し、同25日に全身麻酔での手術を受け、約1か月後に退院した。女性は市立甲府病院の
医師が炎症が起きたことを見落とし、適切な処置を怠ったため、左ほおがマヒするような感覚が
残ったなどと主張している。
市立甲府病院は「処置は適切だった。弁護士と相談しながら、裁判の中で真実を
明らかにしていきたい」と争う姿勢を見せている。
(2007年10月10日読売新聞)
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