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★豪州の羊、道内へ空輸 東京の業者(10/07 06:45)
五百匹の注文がまとまれば羊を空輸します-。需要の高まる道産ラム肉の増産を狙い、
食品、家畜などの商社、野沢組(東京)が牧場主などから注文を集め、来年六月、
オーストラリアの羊をチャーター便で新千歳空港に運ぶ計画を進めている。生産者などで
つくるめん羊協議会(札幌)は「これだけの規模の輸入はここ数十年ない」と話している。
低カロリー、低脂肪のラム肉は健康に役立つと大人気。食の安全意識の高まりもあり、
道産ラム肉の供給は需要に追いつかない状況だ。現在、道内では国内の六割に当たる
六千匹の羊が飼われているが、最盛期の一九六○年代の2%にまで減っている。
同社札幌営業所の中込稔所長は「道内には購入できる羊がいない」という牧場主などの
声を聞き、妊娠した雌五百匹、雄二十五匹の輸入を企画した。オーストラリア産は病気の
発生が少なく安全で、ニュージーランド産に比べ輸送費が安いという。中込所長は「輸入した
羊を繁殖させ、道内の羊文化を再び活性化したい」と意気込んでいる。
輸入可能な品種は肉用のサフォーク、毛・肉兼用のロムニーなど全五種類。一匹当たり
輸送料を含め雌二十万円、雄二十五万円程度。募集は来年一月までだが、輸入予定匹数
に達した時点で締め切る。一匹から申し込み可能。
北海道新聞
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)