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★羽田沖で釣り船火災 16人救助、乗客1人負傷
六日午前八時十五分ごろ、羽田空港(東京都大田区)沖合の東京湾で、釣り船「第八はしや丸」
(一五トン)から「エンジンルームから火花が出ている」と東京海上保安部に連絡があった。船は
黒煙に包まれ、東京消防庁の消防艇が約一時間後に消し止めたが全焼。付近をパトロールして
いた同保安部の巡視船が通報の直後に駆けつけ、延焼中の釣り船から船長一人と乗客十五人の
男性計十六人を救助したが、乗客のうち神奈川県横須賀市の男性(65)が右腕に軽いやけどを
負った。
同保安部などの調べによると、船は同日午前七時四十五分ごろ、東京・浜松町周辺から出航。
燃料の軽油約千百リットルが積まれていた。警視庁水上署などが詳しい出火原因を調べる。
現場は、羽田空港のC滑走路から東に約七百メートルの沖合。国土交通省東京空港事務所に
よると、羽田の航空機の発着に影響はなかった。
黒煙の船から一人ずつ移る
黒煙を上げながら燃えさかる釣り船に横付けした東京海上保安部の巡視船へ、釣り客らは
一人ずつ乗り移った-。同保安部によると、全員の救助が完了したのは六日午前八時二十六分。
同八時ごろとみられる出火から三十分足らずで炎や煙がまだ上がっており、「かなり緊迫した
状況だった」(海保関係者)という。
危機一髪で救助された釣り客十五人は同日午前、東京都江東区青海にある同保安部近くの
船艇基地に到着した。
負傷した男性一人は待機していた救急車で病院へ向かったが、残りの客らは比較的元気な様子。
二百メートルほど離れた同保安部の庁舎へライフジャケットを着用したまま、自力で歩いて向かった。
体調不良などを訴える人もなく、救助した職員らに「ありがとうございます」などと話していたという。
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東京新聞 2007年10月6日 夕刊
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
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TBS動画あります(リンク先移動の場合あります)
URLリンク(news.tbs.co.jp)
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