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★元職員を告発せず 男鹿市、年金保険料着服問題で
市町村職員による国民年金保険料着服問題で、男鹿市は5日、国民年金保険料
約194万円を着服して依願退職した元嘱託職員の女性を刑事告発しないことを
決めた。
同市は告発を見送った理由を「着服された保険料は全額弁済されており、保険
給付に影響がなかった」と説明。ほかに▽事案発覚後に対策班を設置して調査をし、
結果を秋田社会保険事務局に報告している▽議会や市民に周知し、マスコミにも
公表した▽市長をはじめ、関係職員を処分した?などを挙げた。
国体後に検討するとしていたが、「他の自治体の方針が決まっていく中、対応が
遅れてはいけないと考え、緊急に会議を開いて決めた」としている。
佐藤一誠市長は「当時、弁護士などと相談した上で決めたことであり、あらためて
告発する新しい事実はない」と話した。
同市では平成10年度から13年度にかけて、元嘱託職員が9人分21件の保険料、
計約194万円を着服。元職員は発覚後の13年12月に依願退職した。
担当職員2人が12年度に元職員の流用を職場内の上司に報告したが、上司は
被害が弁済されていることなどを理由に放置した。着服が市幹部に報告されたのは
依願退職後で、市は元職員を処分していない。14年6月に佐藤市長を減給処分とした
ほか、当時の上司と担当職員の計6人を減給や厳重注意にしている。
秋田魁新報(2007/10/06 10:52 更新)
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