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10月2日、西部ターク県の国有林内に質素な小屋を建て、そこで「修行」をしながら、患者の
「治療」をしていた僧侶が逮捕された。
この僧侶は、7年前に出家したウィセート僧(51)。40歳前後の女性を上半身裸にし、胸にタイ
焼酎をかけ、医療用メスで撫で回しているところを撮影した映像を信者が警察および仏教
組織に渡したことで、その破戒行為が明るみにでた。
最初は容疑を否定していた同僧であるが、治療の様子を写したビデオを見せられると、観念し
事実を認めた。
警察の取調べにウィセート僧は、「医学を学んだことはなく、自らの功徳で治療していた」と
供述。患者は圧倒的に女性が多く、しかも、ガンやエイズなど現代医学での治療が難しい疾病
が多かったという。治療では主に森林で入手できる薬草を利用していた。また、治療費は
線香・ロウソク代として32バーツ、そして、タイ焼酎1瓶を持参するよう患者には告げていた
とのことだ。
しかし、病院から見放された後、同僧の治療を受けて治った患者もいるようで、その逮捕を
惜しむ声が出ている。
ターク県に接するスコタイ県に住むマライさん(仮名)は、「脚に激痛が走るようになり、病院で
治療してもまったくよくならなかった。しかし、ウィセート僧に2回治療をしてもらっただけで完治
したという。その治療法は、胸をはだけさせ、そこにタイ焼酎をたらし、メスで撫で回すという
ものだった」と話す。このため、マライさんは友人や親類にもウィセート僧を紹介しており、その
ほぼ全員の疾病が快方に向かったとのことだ。■以下省略
URLリンク(www.bangkokshuho.com)
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