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★ヤマダ電機、アジア進出検討…中国などで店舗展開
ヤマダ電機は５日、アジアを中心とした海外進出を検討する方針を明らかにした。
少子高齢化の進展で、国内の家電市場が伸び悩んでいることから、成長が見込める中国やアジアなど
海外での店舗展開が不可欠と判断した。
岡本潤取締役専務執行役員が読売新聞とのインタビューで明らかにした。
ヤマダは、国内では、売上高１兆４４３６億円（２００７年３月期）と「業界のガリバー」だが、海外には
販売拠点を持っていない。一方で、年間売上高を現在の２倍増の３兆円に引き上げる目標を掲げて
おり、目標達成のために海外進出が不可欠と判断した。
一方、ヤマダが株の買い増しを進めているベスト電器は、台湾やマレーシアなどアジア５か国・地域で
３５店舗を展開している。ヤマダはベストとの提携を模索するほか、単独での海外出店も検討する考えだ。
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