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セーラー服を学校制服として日本で初めて導入したのは、京都市上京区の平安女学院だった
ことが、岡山県の制服メーカーの調べでわかった。通説だった福岡女学校(現・福岡女学院
中高、福岡市)の1921(大正10)年を1年だけさかのぼる。
明治末期からはかまとバックルを統一していた平安女学院が、洋式制服を導入したのは
1920(大正9)年。ウエストにベルトが付いた紺色のワンピースで、胸から開いた大きな襟と
胸元のリボンが特徴だった。同校が2000年に発行した「写真で見る125年史」には、「好評で
他校生からも羨望(せんぼう)視された」と紹介されている。
ユニフォームミュージアムを持つ岡山県の制服メーカー「トンボ」が、大正時代に女子制服を導入
していた約15の学校に調査して判明した。
■中略
平安女学院は「他校に先駆けたという認識はあったが、日本で初めてとは知らなかった。
歴史と伝統を重んじる学院にとって誇りになる」と話している。
同学院は1977年に中高校生の制服をブレザーに一新したが、2006年に中学校のみセーラー
服を復活させている。
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