07/10/05 08:56:10 LeLTfgeM0
>>524
自虐がお好きなようですね。
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現代史家 秦郁彦 「沖縄集団自決をめぐる理と情」
県議会では「集団自決の軍命令はあったはず」と主張する野党と「なかったらしい」と主張する与党の議員が対立、
妥協のすえ意見書は「日本軍による関与なしに起こり得なかった」という争点を外した表現におちついたとのこと。
「関与」とは一部で日本軍の手投げ弾が自決用に使われたのを指しているらしいが、
兵器不足に悩み、兵士に竹槍まで持たせていた日本軍にとって、手投げ弾は貴重な攻撃用武器だった。
現地召集の防衛隊員(軍人)に持たせていたものが家族の自決に流用されたのに、
16歳だった語り部の元短大学長が「手投げ弾は自決命令を現実化したものだ」と語るのを、
朝日が社説(6月23日付)で「悲惨な証言」と信じ込み、引用しているのはいかがなものか。
(中略)
牛島軍は、県当局と協議して住民を予想戦場から遠ざけるため本土や本島北部への疎開を命じ、
戦闘末期には米軍の保護に委ねるふくみで戦場外の知念半島への避難を指示している。
その結果、米軍記録によると28万余人の住民が投降した。
そのなかには日本軍陣地へ投降勧告に出向く志願者がいて、
スパイと疑われ処刑された例もあったが、例外的事件にすぎない。
(中略)
研究者でも集団自決や慰安婦の強制連行を証する軍命令が見つからないのは、終戦時に焼却したからだとか、
個々の命令はなくても戦前期の天皇制や軍国主義教育に起因すると強弁する人が少なくない。
集団自決が起きたのに「いまさら『日本軍は無関係』と言うのなら、それは沖縄をもう一度裏切ることになる」
としめくくった朝日社説も同類項なのだろうか。
(はた いくひこ) (2007/07/06 05:04)
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