07/10/03 23:08:15 0
マンションの上の階に住む幼児の騒ぐ音がうるさく、精神的苦痛を受けたとして、
東京都内の男性が、幼児の父親に240万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が3日、
東京地裁であった。
中村也寸志裁判官は「幼児の騒ぐ音は我慢できる限度を超えていた」として、
36万円の支払いを命じた。
判決によると、男性は東京都板橋区のマンション1階に住んでいたが、
2004年4月ごろに幼児の家族が2階に引っ越してきて以降、幼児が室内を走り回ったり
跳びはねたりする音に悩まされるようになった。
抗議をしても、幼児の父親は「文句があるなら建物に言ってくれ」などと取り合わなかったため、
男性は騒音計などで音を測り、提訴。幼児の家族は05年11月に転居した。
判決は、「騒音の程度は50~60デシベルとかなり大きく、深夜に及ぶこともあった。
被告は子どもをしつけるなど住み方を工夫し、誠意ある対応をするべきだった」と述べた。
ソース
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