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【小沢が国連中心主義に拘る理由】
①党内最左翼の横路グループを懐柔するため
民主党党内政局をご存知の方なら常識だが
小沢の党内基盤は旧自由党グループと、それとある意味正反対に位置する
旧社会党横路グループ、この二つの奇妙な連合体によって成立している。
小沢が昔から主張している憲法改正、自衛隊海外派遣を実現するには、
どうしても左派勢力への言い訳が必要。国連中心主義はそのための方便。
小沢ウオッチャーなら、小沢が民主党に合流してから以前とは比べ物にならないほど
国連中心主義を標榜していることに気が付いているはず。
②アメリカ政界の特定勢力との因縁
小沢が海外で最も評価された時期に出版された「日本改造計画」。
この書の政策提言は小沢お抱えの官僚たちの手によるモノだと言われているが
この本の英語版の序文を書いたのはデヴィッド・ロックフェラー上院議員。
ロックフェラー財閥と言えば現在のニューヨーク国連本部ビルを気前よく寄贈して
国連発足の立役者となったのはあまりにも有名な逸話。
ブッシュ政権ではある意味追いやられていた伝統的東部エスタブリッシュメント達
(国連関係者多し)が次期アメリカ政権で復活するとき、小沢も日本を掌握するか…?
※パパブッシュ政権は息子と違って、まさに東部エスタブリッシュメントによる国連中心主義政権だった。
当時の小沢幹事長が湾岸戦争へ多額の出費を決定したのも、パトロンへ対する義理として当然。
しかし「金だけ出して血を流さず」との当時の世界的批判に対して、最も反省したのも小沢自身であった。
現在に至る小沢の執拗なまでの海外派兵主張は、まさにこのとき始まったのである。
…まあ、この辺の話は常識の範疇だが念のため。
小沢がアメリカ特定勢力の代弁者だって事を、意外と知らない若者が多くて困る…