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内閣は財務省傀儡…福田“操り人形”化に懸念も
増税シフト着々…サラリーマン悲鳴
福田政権に対する財務省支配が強まっている。党役員や重要閣僚に、財務省出身の伊吹文明幹事長ら同省の
息の掛かった政治家がズラリと並ぶ。中央省庁と対決姿勢をとっていた安倍政権には冷ややかだった財務省も、
福田政権に歓迎ムード一色だ。同省が狙うのは、天下り規制の骨抜きや消費税増税…。財務省は高笑い、
サラリーマンが悲鳴をあげる「財務傀儡」政権となるのは間違いない。
「なんだか財務省と話をしているみたいだ」
先月24日、国会内で行われた自民、公明両党の政権協議。伊吹氏や元財務相の谷垣禎一政調会長を前に、公明党側からこんな声が漏れた。
公明党は合意文書に、高齢者医療費負担増の凍結を盛り込むことにこだわったが、伊吹氏らは財源の観点から慎重論を唱えたのだ。
結局、公明党は押し切ったが、財務省関係者は「凍結だってなんだっていいが、財源はどうする」と指摘しており、
伊吹、谷垣両氏の裏に同省の影がちらつく。
財務省幹部も「伊吹氏に何人かの幹部が『ご就任おめでとうございます』と言いにいったが、伊吹氏は喜んでいた。や
はり財務省出身だ」と漏らす。伊吹-財務省ラインは盤石のようだ。
“財務省支配”が着々と強まる中、同省が力を入れるのは、来年3月に任期切れとなる日本銀行の福井俊彦総裁の後任人事。
同省は元財務次官、武藤敏郎副総裁の昇格を狙う。日銀総裁は、速水優氏(日銀出身)まで、日銀と財務省出身者が交互に就いていたが、
速水氏の後任に福井氏(同)が就任したことで、この慣例は崩れた。
>>2以降に続く