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岐阜県は2日、同県羽島市の民間診療所の70代の医師が結核の発症に気付かず、
1月から9月までの間に患者1695人を診察していたと発表した。
同県は患者への感染の可能性は低いとしているが、新生児と乳幼児計
約100人を含む415人について念のため健康診断を実施するとしている。
同県保健医療課によると、診療所は小児科と内科が併設されており医師は1人。
医師は今年1月ごろから、せきが出たり、呼吸時に異音がするようになり、
その後症状が悪化して9月に肺結核と診断された。
もともとぜんそくの症状があったため気付くのが遅れたという。
健康診断は、患者のうち18歳以下の約300人全員と、
医師の対面診察を受けた高齢者らを対象に実施する。
医師のたんから結核菌が確認されており、たんから患者らに感染する可能性もあるが、
すでに診断を実施した医師の家族や看護師はいずれも感染していないという。
同課は「診察時間は短いため患者に感染する可能性は低いと考えられるが、
万全を期すために診断を実施する」としている。
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